ノーアイデアでボードゲームを作ろう第5回「他のゲームからアイデアを生み出す」


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ノーアイデアでボードゲームを作ろう第4回「テーマからアイデアを生み出す」に続き、第5回となります。

全体のテーマは「気軽に作ろう!」です。

さて今回は、「他のゲームからアイデアを生み出す」です。

パクるのではなく加える

「他のゲームからアイデアを生み出す」という言うと、パクるのか? という話ですが、それは違います。

他のゲームのルールを、自分のゲームに加えるという意味です。

具体的な例を挙げましょう。

一番最近でわかりやすいのは、ゴッズギャンビット(God’s Gambit)ですね。

ゴッズギャンビット(God’s Gambit)は、あの世界的に有名なUNO(ウノ)がベースに作られています。

UNO(ウノ)に様々なルールが加わったことで、ゲームとして戦略性を高まり、面白いゲームになりましたヽ(´▽`)/〜♪

プレイするとわかりますが、UNO(ウノ)とは全然異なるゲームになっています。

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ルールが似ているボードゲームは多い

ゴッズギャンビット(God’s Gambit)以外にも、ルールが似ているボードゲームは存在します。

しかし、それらは多くの場合、パクりではありません。

では、それぞれのボードゲームが独自のルールを採用しているからでしょうか?

確かにオリジナリティ溢れるルールがあるゲームも存在しますが、多くの場合、様々なルールを組み合わせて作られているのです。

これは個人的にですが、その組み合わせこそ、ボードゲームデザイナーの腕の見せどころだと思っています。

見かけ上違うけど、同じゲーム

ルールズ・オブ・プレイというゲームデザインの本には、「三目並べ」と「三から十五」というルールが実は本質的な部分で一緒であることが書いてあります。

ゲームのプレイ感が全く異なるのに、ルールの本質的な部分は一緒なのです(詳しくは、ルールズ・オブ・プレイ(上)の12章あたりをご覧ください)。

つまり、ボードゲームのルールを形式的に、つまり本質的な部分だけを抜き出していくと、同じようなゲームが結構あるという話です。

では、本質的に同じだったら、パクりなのでしょうか?

実際には違いますよね。そのルールをどう表現するかは、ゲームデザイナーによっても変わりますし、見た目やプレイの仕方でも変わるからです。

さて、話が逸れてしまったので、戻しましょう(‾▽‾@)♪♪♪

オリジナリティ溢れるルールを考えるのは難しいけど

さて、世界にまだないオリジナリティ溢れるルールを考えるのは、とても大変です。というか、現状では、ほぼ不可能でしょう。

見かけ上、違っても本質的に一緒のルールもあるので、現在存在するすべてのルールの間隙を突くのは難しいと思います。

しかし、オリジナルのボードゲームを作るのは、それほど難しくありません。

多くのボードゲームは、複数のルールの組み合わせからできている現状からも、それがわかります。

では、どんなルールを組み合わせたら良いのでしょうか? 

答えは簡単です。

自分が好きなボードゲームのルールの中から1つ抜き出せば良いのです。

ルールを付け加えてみよう!

では実際に、前回作ったボードゲームにルールを足してみましょう。

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私は、個人的にアンダーカバー2というボードゲームが好きです。というか大好きですヽ(´▽`)/〜♪

そのアンダーカバー2のルールの中から上記のボードゲームにルールを1つ加えてみましょう。

それは、プレーヤーがどのコマを使っているかわからないようにするというものです。

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こんな感じでカードを作り、それぞれのプレーヤーに配ります。

そしてゲーム開始。

どれかのコマがゴールしたら、ゲームを終了し、誰が誰のコマかを当てるフェーズを入れます。そして、それに応じて点数を変動させます。

こうなると一気にゲーム性が上がりますね。また、アンダーカバー2とはまったく異なるゲームにもなっています。

今回のボードではプラスしか点数を入れていませんが、マイナスのアイテムを入れても良いですね。

このあたりは、テストプレイをしてみないとわからない気がします。

さて、次回はこれまでの内容を簡単にまとめていきたいと思います。また、何か1つテーマを決めて、ボードゲームを作って行こうかなあと。ここまでは、あくまでボードゲームのアイデアを生み出すための道具の話なので。

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