ノーアイデアでボードゲームを作ろう第3回「欠点からアイデアを生み出す」


【PR】広告掲載のお問い合わせはこちら

ノーアイデアでボードゲームを作ろう第2回「制限をつけてアイデアを生み出す」に続き、第3回となります。

全体のテーマは「気軽に作ろう!」です。

さて今回は、「欠点からアイデアを生み出す」です。

そのゲームの欠点とは

ずばり、「つまらい」かなと。

では、その「つまらない」は何が原因でしょうか?

個人的に「つまらない」の原因は大きく2つあると思います。

  • どちらが勝つかわかっていること
  • 選択肢がないことがわかっていること

どちらが勝つかわかっていること

これはわかりやすいですね。

ゲーム探検隊にも書いてありましたが、先手必勝(または後手必勝)パターンがあると、そのゲームへの興味が失われてしまいます。

必勝パターンがわからなければ興味が湧きそうです。実際に、ゲーム探検隊では◯×ゲームなどを例にいろいろと解説しているので、詳しくはそちらをご覧ください。

選択肢がないことがわかっていること

これは、ただダイス(サイコロ)を降ってゴールを目指すというすごろくゲームがその典型例です。

自分の手番にできることがないと、ただの作業になってしまいます。

また、ゲームをプレイしている時に、毎回、最善手を言われるのも同じ感覚かなと思っています。

欠点からアイデアを生み出す

さて、本題です。

前回では、ゴール(ゲームの終了条件)として、「ゴールのマスに最初に到達したプレーヤーが勝利」を決めました。

この最初に作ったすごろくゲームの欠点ってなんでしょうか?
2015-01-26 12.30.00

先ほどの「つまらない」原因から考えると、「選択肢がないことがわかっていること」の典型例ということがわかります。

その欠点を解消するにはどうしたら良いでしょうか?

答えは簡単ですね。選択肢を作ってあげれば良いのです。

つまり、ダイスを降るのではなく、カードをプレイしてプレイしたカードの数字だけ進めるようにしてみます。

第1回の時に買ってきたメッセージカードを使ってみました。

2015-01-31 10.26.23

このカードをランダムにプレーヤーに配って、1枚プレイしたら山札から1枚引くというルールを作ります。

また、手札は3枚ぐらいが良いでしょうか。この辺りのバランスは、テストプレイをしてみないとわからないので、適当で。というのも、「ゲームを作ってみよう!」が目的なので。最初から完璧なゲームを作りたい方は、ブラウザの戻るボタンを(以下略)

他にも、考えられるアイデアとしては、

  • ダイスの種類を増やす
  • ダイスの降る数を変える

などいろいろとありそうです。

現在でも、ゲームとしては成立していますが、まだ選択肢が足りないように思います。というのも、基本的に「大きな数字カードを出せば良いだけ」だからです。

次に「大きな数字カードを出せば良いだけ」という欠点を解消する方法を考えて見ましょう。

私がパッと思いついたのは、使えるカードを制限するというアイデアです。

具体的にはマスに色をつけて、同じ色のカードしか使えなくします。
2015-01-31 10.32.43

これだとまだ少ないかもしれません。

そこで色を3色使ってみました。

2015-01-31 10.35.38

カードも3色使って数字を書いてみました。また、黒で書いた数字カードについては、どこでも使えるオールマイティカードにしようとルールを作りました。

2015-01-31 12.17.10

どうでしょうか。

いきなりゲーム性が上がりましたね。

手札の運もありますが、どのカードをどこで使うかが結構勝敗をわけそうです。

他にもいろいろとアイデアが出てきますね。例えば、

  • 数字カードの数字の数に偏りを入れる
  • 同じ色なら何枚でも同時に出せるようにする

などです。

また、マスの数も少ない気がしてきました。

例えば、こんな感じにしたらどうでしょう。
2015-01-31 10.39.52

分かれ道を入れただけで結構変わりますね。

さらに、

  • 他のプレーヤーがいるマスには入れない
  • 他のプレーヤーを追い越せない

などのルールを入れると、一層ゲーム性が上がります。

さて次回は、「テーマからアイデアを生み出す」について考えてみようと思いますヽ(´▽`)/〜♪


About boardgamelove