ノーアイデアでボードゲームを作ろう第2回「制限をつけてアイデアを生み出す」


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ノーアイデアでボードゲームを作ろう第1回「100円ショップで物を買う」に続き、第2回となります。

テーマは「気軽に作ろう!」です。

現在のボードゲーム業界のデザイナーの方々は、頭でボードゲームのアイデアを練りこみ、その後に制作する方がほとんどだと思います。

しかし、それは私のような普通の人には難しいのです(>_<) ですので、ここではアイデアを練るのを後回しにして、とりあえず作っていこう!という内容で進めています。 さて、今回は「制限をつけてアイデアを生み出す」です。

作るゲームに制限を加える

ボードゲームを作るときに考えなければいけないのは、以下の2つです。

  • ゴール(ゲームの終了条件)
  • ルール

ここで、ルールはゲームデザインに大きく関わってくるところで、ここがゲームデザイナの腕の見せ所のように思います。

天才の方なら、妖精が降りてきて教えてくれるようですが、私のような凡人には難しいです(ノ_・、)

さらにゴール(ゲームの終了条件)も考えてルールを作るとなると、頭がこんがらがります。

ボードゲームを作るのが難しいのは、この点にあるのかなあと。

ここで逆転の発想をしましょう。

最初にゴール(ゲームの終了条件)を決めてしまうのです。

これが、「作るゲームに制限を加える」ことになります。

前回、簡単なすごろくを作りましたが、これは制限を加えるために作成したものです。
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ゴール(ゲームの終了条件)は似ているものが多い

ゲームの終了条件についてちょっと考えてみると、それほど多くないことに気づきます。

いろいろなボードゲームを想像してみてください。ゲームの終了条件が似ているものって多くありませんか?

そうなんです。ルールは結構複雑で、違いはかなりあるのですが、ゲームの終了条件は結構似ているんですよね。

この辺りは、ゲーム探検隊などの書籍に分類もあったのでわかりやすいと思います。

ということで、今回は「ゴールのマスに最初に到達したプレーヤーが勝利」という、とてもわかりやすいゴール(ゲームの終了条件)を設定してみましたヽ(´▽`)/〜♪

ゴール(ゲームの終了条件)については、作っていくと少し変わることもあるかもしれません。ただ、ゴール(ゲームの終了条件)が変わるとゲーム全体が変わってしまうので、ブレないようにがんばりたいと思います。すでにアイデアがわんさか出てきたので(笑)

制限をつけるとアイデアが生まれやすい

制限をつけましたが、自然にはアイデアは生まれません(笑)

では、どうするかというと、まず買ってきた物を眺めてみます。

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※あまりにも適当にマスを書いたので、一度書き直しています。

で、適当に配置してみます。

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同じ色のマグネットをマスに配置しただけなのですが、何か思い浮かびませんか?

私はスネークアンドラダーという子ども向けのすごろくゲームを想起しましたヽ(´▽`)/〜♪

マグネットを配置したマスに入ったら、同じマグネットのところに移動するというルールが完成です。

他にも、

  • マグネットのマスに入ったら、カードを引く
  • マグネットのマスに入ったら、マグネットを取れる

なんかも思いつきました。どちらもよくある感じですよね。

マグネットを配置すること自体、自由なアイデアの発想を妨げているはずなのですが、逆にいろいろなことが思いつくから不思議です(‾▽‾@)♪♪♪

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?

人間だけが意味を考える

ルールズ・オブ・プレイの中で、ゲームとは意味のある遊びという話が出てきます。人間がゲームを面白いと思うのは、そこに意味があるからなのです。

それを逆に考えると、人間は意味を考える生物とも言えます。

例えば、10年ぶりに偶然初恋の人に会ったとしたら、どうでしょうか?

運命を感じますよね。私は感じます。相手はどうかわかりませんが(笑)

それは、偶然に対して勝手に意味をもたせているのです。

つまり、適当配置したマグネットに意味を考えてみると、アイデアが出てくるというわけです。

最初に100円ショップで物を買った本当の理由

第1回で100円ショップで物をいきなり買ったのですが、実はこれも制限をつけることの1つです。

買ってきたもので何か作ろうとすれば、自然とそれを利用することになります。

それによって自由な発想が奪われるという方もいるでしょう。

まさに仰る通りですが、自由な発想でアイデアが生み出せる人は天才だけです。これマジ。

私は過去に様々なブレスト会やアイデアソンに参加しましたが、30分で基本1つか2つ、多くて3つぐらいしかアイデアがうかばないのが普通です。

テーマが1つだけあって、あとは自由に考えて下さいというのは、結構大変なのです。

また、先ほども書いたように、人間だけが意味を考えます。

しかし、何もない空間に対して意味を考えるのは大変です。少なくとも私は無理です(>_<) ですので、意味を考えるためのアイテムとして、100円ショップで物を買ったのです。 適当に買ってもよかったのですが、今回はボードゲームを作ろうと考えていたので、ボード、コマ、ダイス、カードを選択しました。 この「ボードゲームを作ろう」というのも制限の1つですね。 というわけで、いろいろなアイテムを配置して、いろいろと夢想していこうと思いますヽ(´▽`)/〜♪ 次回は、「欠点からアイデアを生み出す」について考えてみます。


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